オートバイのように免許が必要なく、だれでもが手軽に乗れるのが電動自転車、正確には電動アシスト自転車です。ペダルに一定以上の負荷がかかるとモーターが駆動、坂道でもすいすい登れてしまいます。
子供さんを乗せられるタイプのしっかりした電動自転車もあるので、主婦の方にとっては、幼稚園への送り迎えや大量の買い物にと便利に使えます。値段は少し高くなりますが、長時間駆動できるリチウム電池使用のタイプがおすすめです。
電動アシスト自転車は、自転車の概念を変えた注目の商品です。従来の自転車に比べ安全性も高く、坂道を苦にしないなど自転車の欠点をかなりカバーしています。
安全性の面では、ほとんどの電動自転車のサドルの位置は低めに作られています。これは、自転車で転倒したときに、腰や頭を打ち怪我をすることが多のですが、サドルが低いと道路などに投げ出されたときに落下する距離が短く、それだけ衝撃が少なくなります。
また、電動自転車のライトはバッテリーから電源を供給するので、ダイナモと呼ばれる、従来の自転車についているタイヤを擦って発電する機械が付いていません。ライトを点灯しても、漕ぐ力がよけいに必要とすることがありません。ライトも明るく、2灯や4灯の強力な光で自転車の存在を車にアピールしてくれます。自転車のライトは、道を照らすというより、車に向かって「自転車がいますよ」と知らせる機能のほうが重要です。

坂路を登る場合は、普通に漕いでいて坂道にかかると、ほんの一瞬ペダルが重くなります。しかしその瞬間にモーターが作動、普通の自転車なら汗をかきながら立ち漕ぎを必要とする坂道でも、サドルの座ったままスイスイと登れます。
これは重たい荷物や子供さんを荷台に載せている際にも同じで、ペダルの不可は軽くほとんど負担を感じません。
ただし、注意したいのは子供さんを乗せる際には必ずヘルメットを着用することです。子供さんをのせたまま自転車が倒れた場合、ヘルメットを付けていればほとんどの場合、それほど大きな怪我をしなくてすみます。もう一点は、子供さんを荷台に乗せたまま自転車を離れないことです。電動自転車はかなり丈夫にできていますが、それでも子供さんが動いた衝撃で自転車が倒れてしまう場合もあります。

賃貸ライフで、電動アシスト自転車の重宝する使い方としては、駅からやや離れた賃貸物件が安心して借りられることです。駅から離れれば、当然のことながら同じ家賃なら広く、快適な物件が多くなります。
歩くには少し遠いですが「ここはいいな」と思ったときは、電動自転車の購入を検討してみてください。駆動時間が長く冬の寒い時期にもパワーダウのないリチウム電池使用の電動自転車アシスト自転車はだいたい10万円前後とやや高額です。しかし、1回だけの出費なので、そのあたりを考慮してみてください。また、駅近くに駐輪場を借りる必要が出てきますが、これも数千円程度を見込んでおきます。最近は、車のコインパーキングのような時間貸しの駐輪場も増えてきました。
最後になりましたが、電動自転車はあくまでも、走行を補助することが目的で、一生懸命漕いだからといって時速30kmや40kmで走れる自転車ではありません。ペダル負荷の軽減が目的なのです。

![]() アシストパワーの強弱やオン・オフが切り替えできます |
![]() サドルの位置が低く、チューブも足をまたぎやすく低目に作られています |
![]() リチウム電池のBOXです。家庭で簡単に充電できます |
![]() 普通の自転車に比べ、スタンドもがっちりしています |
フレームも全体にがっちりしています。電動アシスト機能があるので、車体の重さはそれほど気になりません。子供さん用やお大型の買い物カゴなどのオプションパーツも充実しています。写真はパナソニック製です。写真の自転車はハンドルをスポーツタイプのものに変更してあります