芦花公園(ろかこうえん‐蘆花恒春園)は、「不如帰」(ほととぎす)や「自然と人生」で知られる、明治・大正の文豪・徳富蘆花が住んでいたところです。その後、愛子夫人により東京都に寄付されました。
周辺には竹林などもあり、武蔵野の面影が残っている素敵なエリアです。芦花公園の賃貸マンションなどは物件も多く、お子さんのいる家庭などにはおすすめです。また、ペットを大切にしたい人にもぴったりのエリアです。
徳富蘆花の作品の中に「ミミズのたわごと」があります。これは、芦花公園に残る旧居に住んでい際に書かれたもので、明治の頃の粕谷(現在の芦花公園)周辺のことが、とてもよく描かれています。
蘆花がいた当時は、ちょうど京王電鉄の建設が始まった頃で「ミミズのたわごと」の中にも「京王電鉄の槌音が・・・」といった部分があります。当時の交通は、甲州街道を走っていた馬車が中心だったようです。

現在は、すっかり様変わりした芦花公園ですが、蘆花が残してくれた公園を中心に、住んでみるにはとてもいいところです。緑が多く、広い公園内には、安心して子供さんを遊ばせることができるスペースや犬を思いっきり走らせられるドッグラン、身体を動かすにはちょうどいい、フィールドアスレチックなどがあります。
駐車場も環状八号線側に備えられているので、車で行って年配の方がゆっくりと散歩をすることもできます。

賃貸で住む場合、どうしても家賃を中心に考えがちですが、周辺の環境も大切です。芦花公園周辺の賃貸マンションは、環境がいい割には駅が各駅停車駅なので、意外に割安感があります。
芦花公園以外にも「世田谷文学館」(この周辺は元々、ある化粧品会社を経営していた方の大きな屋敷がありました)では、じっくりと本を読んだりもできます。欲をいえば、駅の近くにオシャレなカフェが1つあるといいな、と思います。
京王線で賃貸を探している方は、ぜひ「芦花公園」も候補のひとつに入れてみてください。沿線では、「仙川」とともにおすすめの駅です。

![]() 広い芦花公園では、ボール遊びのできるスペースなどもあります |
![]() 蘆花の母屋が保存されている蘆花恒春園です |
![]() 右側が、蘆花が執筆していた母屋です。当時のまま残っています |
![]() 世田谷ゆかりの作家展などが開かれる世田谷文学館です |
ドッグランは、大型犬用と中小型犬用に分かれています。後ろに見える原っぱがドッグランスペースです。使用には簡単な登録が必要です。ペット可の賃貸などに住んだら、ぜひワンちゃんを遊びに連れてきてください